Netflixはじめました。

台風19号が接近している。

こんな時に言うのはふさわしくないかもしれないども、台風で外出できないと作品漁りが捗る。朝から木梨憲武さんのラジオ「木梨の会」を聞き、Netflixを観て、今村夏子先生の「むらさきのスカートの女」を読破した。

 先日星野源の東京ドーム公演映像がNetflixで公開された。いつも、そして何度でも2時間ほどのライブ映像が見れるなんてすごい時代だ。海外ツアーを終え満を辞してサブスク解禁という星野源の用意周到さには惚れ惚れする。

それが私の背中を押して、ずっとはじめたかったNetflixに登録した。

 めちゃくちゃ面白い。だけどお目当ての星野源のライブ映像は重くて観れない。うちのAmazonFire HD7が悪いのか。はたまたアクセスが集中してるのか。

 30分程度の番組なら問題なく観れるから王道の全裸監督とテラスハウスを観てる。

まあ、今更かよって言われるかもしれないけど

 

めっちゃ面白い。

 

 テラスハウスは以前ファーストシーズンだけは観てたけどヤラセだろとかそういう偏見をもつようになって観なくなった。

 そう思ってる中、副音声が面白いって友達が勧めてくれた。

 エロいおっちゃんおばちゃんのチュート徳井とYOU、その流れを断ち切り正統派路線に進路を直そうとする清純派トリンドル伶奈、そしてなにより我らがボス、山里亮太である。

 もはや山ちゃんの独壇場と思わせるくらいの喋りっぷり。メンタル童貞の味方。お洒落な空気に唾をかける勢いで喋り続ける。面白い。

トリンドル伶奈が山ちゃんに言った無自覚ながら残酷なフォローを「トリちゃん、かけてくれた毛布がびちょびちょ。」と表現するワードセンスの天才っぷり。

内容もしっかり面白い。ため息が出るくらい才色兼備な男女の動向に目が離せない。斜に構えて偏見に塗れてた心には副音声が寄り添ってくれる。

1人で見てるのにみんなで見てるような感覚になって画面にツッコミを入れてる。これはとても危険だ。部屋から出る気にならない。

 

今日は

04 limited sazabysさいたまスーパーアリーナ公演 「YON EXPO」にきている。

EXPO(博覧会 または 展覧会)と称するだけあって、特設ラーメン屋、カラオケブースなど外見だけでも楽しそうな仕掛けがたくさんある。

本当は昨日SHISHAMOのライブでさいたまスーパーアリーナ2連発を決める予定

 

だったのだけど

 

昼頃に行った宴会で泥酔し行くことができなかった。

飲んだ時間より吐いてる時間の方が長くて、その体調不良は10時間くらい続いて、気がつけばオードリーのオールナイトニッポンを聞いて爆笑しながら吐いていた。

オープニングトークの若林さんの狂いっぷりが凄かった。面白かったけど嘘はいかんよ(笑)

その狂いっぷりから想像できないくらいのスムーズで落語のように聞き心地の良いフリートークが最高だった。いつだって若林さんの情景描写はすごい。細かいことに気づいて描写して笑いを起こすセンスや文学性が素晴らしい。

そんなこんなで多方面に迷惑をかけた。

誰よりも迷惑を被ったのは昨日今日と一緒にライブへ行く約束をした友人だろう。早めにチケットを分配したから友人はいけたから良かったけど…

意識が戻った時にすぐその友人に謝罪の連絡をしたら優しく受け入れてくれた。

その友人は「俺酒弱いからさ。」と言っていた。酒弱いから潰れる気持ちもわかるという意味なんだろうか。

自分の限界をわかっている友人こそ酒に強いのだと賞賛したくなった。

今はその友人を待っている最中。

何時になっても待っていようと思う。

 

 

 

 

 

あえて弱みを晒す

僕はびっくりするくらいに抜けている。

特に乗り物に疎い。

営業車が半ドアや窓全開でしょっちゅう上司に注意される。

 

そこまでは笑い事で済むけれど、作業車をハンドブレーキをかけずに降り停車して、そこが下り坂で、しばらく経って無人の作業車が坂を下って車道に出てしまったこともあった。

 

奇跡的に誰も怪我せず事故も起きなかったけど流石にその時は焦ったし反省もしたし落ち込んだ。

 

精神的な病は確かめようがないけど、自分は確実に不注意性のADSDなのだと思う。

 

それは母親譲りなとこもある。最近は減ったが母親は味噌汁をあっためたまま寝てしまうことが度々あった。火事につながらないように家のキッチンをIHにすることが密かな夢だ。

 

そんな母親が心配だったけど、ついさっき自分がお吸い物の火を消し忘れて焦がすというミスを犯してしまって落ち込んでいる。

 

偏見かもしれないけど営業という立場柄本来はしっかりしなきゃいけないのに、どうにもこうにもミスが多い。

 

そんな毎日だから自分に自信がもてない。先程見ていたテレビで自分よりも若いのに会社を経営して年収何千万も稼いでいる人達を見てまた落ち込む。

 

言葉は悪いけどきっと図々しい人間が勝利を掴むんだと思う。なんでもかんでも首を突っ込んで、やけに自分に自信を持ってて、そんな人がいわゆる成功者になれるんだと思う。

 

落ち込んでも好きな音楽を聞けば何事もなかったかのように忘れるんだけれど、この生きづらさを抱えて生きていくのはとても大変。きっとあと76歳くらいまで生きているから50年も抱えてるのかと思うとどこかでどうにかしないといけないな。

 

 

2019/09/23

 更新が滞ってた。

相変わらずの三日坊主。

しっかり記事数3で更新が終わってる。

 

仕事はうまく行かないがプライベートはしっかり楽しめている。

行きたいバンドのライブも行けている。

新しい趣味も増えている。

 

先月誕生日を迎えた。26だ。

同年代の人達は自分自身をおじさんと卑下するし、周りからもよくおじさん呼ばわりされる。

 

俺はまだ若いと思ってる。

そもそも大人の噛み締め方がわからない。

 

尊敬する人達みたいになりたいな。

丁寧に歳をとりたい。

 

 

 

 

昨日のこと

昨日は友人の結婚式に高校来の親友と行ってきた。

カジュアル寄りの式という事で服装に迷っていたけど、しっかり丁度良いセットアップがクローゼットにあった。無意識に社会人として経験が積まれている事に感心した。

新婦は高校時代の友人だから高校の同窓会のような雰囲気。

なんせ新婦が異性だから同校の来賓の男性は自分と親友のみでかなりアウェイな空気。

顔は知ってるものの親しく話すほどの間柄ではない人たちが多くて、親友と端でポツンと固まってたら声をかけてくれた女子が見た目変わらないねって言ってくれた。

自分としてはしっかり老け込んだことに焦ってアンチエイジングにいそしんでる最中だから安堵した。特別目立ってた自覚はないから自分の存在がちゃんと高校時代の思い出に籍を置いてたことにも安堵した。

来賓の中には高校時代に好きだった子がいて、なんとなく気恥ずかしくて避けてたけど親友の粋な計らい(面白がってたけど)のおかげで同じテーブルで過ごせた。

気恥ずかしくてそんなに喋れなかったけど、その子の記憶にもちゃんと籍を置いててよかった。

多分うちの同窓会委員は機能してないから当時教室で一緒の時間を過ごした人たちとお酒を飲めるのってなんだか不思議な気分だった。

 

オードリーの武道館のこととか観てきた作品とか色々書きたいことがあって時系列がごちゃごちゃすると思うけどゆっくり書いていきます。

月刊「根本宗子」愛犬ポリーの死、そして家族の話

2018年12月23日に下北沢の本多劇場で月刊「根本宗子」第16号 愛犬ポリーの死、そして家族の話 を観てきた。初めて根本宗子さんの劇を観た。

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四姉妹の末っ子( 花 )が主役で上の3人のお姉さんは全員既婚、もれなく全員ダメ夫持ち。愛犬ポリーが亡くなり、花は初めての恋をする。って感じのあらすじです。

 

テレビやラジオは規制がわかりやすくあるけど、舞台にはそれが不明確で、ダメ夫の男尊女卑のモラハラ連発なところも下ネタも爽快感すら感じた。

 

自ら過去に車椅子生活をしてた根本さんとリンクするように足の悪い三女を演じら姿は圧巻だった。

 

モラハラ夫、マザコン夫、ヒモ夫と翻弄される嫁を描写する人間観察力がすごい。

あーいるいるこういう人っていう共感と、それを上回るキャラクターの濃さ。

まるで2018年のM-1グランプリ優勝者の霜降り明星粗品さんのツッコミのようだ。視聴者の期待に応えながらそれを上回る。それを的確に言い当てる審査員のオール巨人が凄かった。※1

 

最後になるけど、愛犬ポリーの死、そして家族の話の事前告知?ドキュメンタリーVTRも凄い。

https://youtu.be/szIMJn57Yso

 

大人帝国所属でグループ魂のメンバーでもある大ベテランの村杉蝉之介さんに淡々と「犬になってください。」って指導できる根本さんの自分の強さに感動する。それ以上に村杉蝉之介さんが変人すぎるんだけどね。

 

ネタバレがあっても良いという人ならSPICEのレポートを読むのがオススメです。

ポップなテイストのなかに胸をえぐるセリフが散りばめられた、月...|SPICE|https://spice.eplus.jp/articles/221559

 

観劇ってそう安いもんでもないし期間も限られてて敷居が高く感じるけど、本多劇場なら25歳以下は比較的安く観れるから是非とも感じて欲しいなって思う。

月刊「根本宗子」は今10周年イヤーだからこれからも追い続けていきたいな。

 

※1 オール巨人「最近の漫才、近代漫才というか何年か前からツッコミの言葉の多さ、ボキャブラリーって言うんですか?粗品君がそれを完全にやってる。みなさん、せいやがボケて粗品くんのツッコミの時に待ってるもん。次なに言うんかな、なに言うんかな?って。 みんなが思ってるよりちょっと上のことを言うてるからどんどんハマっていって最初から最後までずっと爆笑でしたね。」

 

 

 

ブログをはじめました。

ブログをはじめました。

浅はかなりに音楽、映画、演劇、お笑い...etc 色んなカルチャーに触れてきたつもりだけど、上手くアウトプットのできないインプットにはなんの意味がないと思っててモヤモヤを抱えてた。

そんな時に大学時代の友人がブログを書いてみたらって背中をおしてくれたのがことの発端です。

 

頑張ります。

以後よろしくお願いします。